- ハイパーボルトとボディピクセルのスペックの違い
- 実際にどちらも使ってみて感じた違い
- アタッチメント（ヘッド）の互換性はどうなのか？
- 【結論】一般の家庭で使うならどちらが良いか
「マッサージガンを買いたいけど類似品でも問題ないのか？」
このように悩んでいる方に向けて書いております。
ハイパーボルト歴1年以上の僕がボディピクセルも実際に使用し、
比較したので参考になるかと思います。
気になる方は是非最後までご覧ください。
【値段や性能の比較】類似品ってどうなの？
普段毎日ハイパーボルトを使用している僕が、
ボディピクセルを実際に買って比較した感想は
「一般の家庭でコスパを重視するならボディピクセルがおすすめ！」
です。
どちらも非常に良い製品なのですが、コスパを求めるとボディピクセルに軍配があがります。
その理由について、性能・使ってみた効果・アタッチメントなどの観点で解説していきます。
| マッサージガン | HYPERICE ハイパーボルト | ボディピクセル マッスルガン |
| 製造国 | 中国 | 中国 |
| 販売者 | HYPERICE（アメリカ、日本、イギリス） | 株式会社クライムアップ（日本） |
| PSEマーク （電気用品安全法） | あり | あり |
| 重量 | 約1.1 kg | 約0.84 kg |
| 1分間あたりの回転数（段階数） | 1800 ~ 3180 (3) | 1200 ~ 3300 (20) |
| モータ | 60 W | 問い合わせ中 |
| 筋肉への響き | かなり深くまで効く | 普通 |
| サイズ | 170 × 250 × 60 mm | 170 × 240 × 70 mm |
| バッテリー ①連続動作時間 ②交換 | ①約 2.5 時間 ②可能 | ①約 4 時間 ②可能 |
| タイマー機能 | なし | なし |
| 圧力センサー | あり | なし |
| Bluetooth | あり | なし |
| カラー | シルバー | グレー、ホワイト |
| キャリーケース | 別途販売あり （付属はしていない） | フルセットのみ付属 |
| 保証期間 | 1年間 ※正規品以外は対象外 | 1年間（レビューを書くと3年間） ※バッテリーは6ヶ月 |
| アタッチメント | 5種類 | 標準セット 4種類 拡張セット 10種類 フルセット 10種類 |
| 定価（税込） | ¥61,050 | 標準セット ¥22,000 拡張セット ¥25,300 フルセット ¥31,900 |
| クーポン（公式サイト） | なし | 15% OFF『BP15』 20% OFF『BP20』※複数セット |
| 最安値サイト | Amazon | 公式サイト |
【比較するマッサージガン】HYPERVOLT（ハイパーボルト）・BODYPIXEL（ボディピクセル）
今回比較したマッサージガン2種類の紹介です。
HYPERICE – HYPERVOLT（ハイパーボルト）
- 3段階の強力な振動を備え、トレーニング前後の身体のトータルケアに最適なアイテムであるHYPERVOLT （中央）
- 1.5倍パワフルなモーターを搭載しているHYPEVOLT PLUS （左）
- シンプル設計で超軽量のHYPERVOLT GO （右）
アメリカのHyper Iceという会社から販売されている、
元祖とも呼ばれるマッサージガンです。
ハイパーボルトには3種類のラインナップがございますが、
今回比較するものは真ん中のランクのハイパーボルトです。
※スライドして次の画像が見れます
BODYPIXEL（ボディピクセル） – マッスルガンPRO 拡張セット
- 長く持っていても疲れないほどの軽さと、20段階のパワフルで静かな動作が可能なマッスルガン PRO（中央）
- さらに持ち運びやすくなった、軽くてコンパクトなマッスルガン HANDY（右）
- PROとHANDYのいいとこどりをしたマッスルガンSE（左）
こちらの商品は、Amazonや楽天、Google検索の広告、ニュースサイトの広告など
様々な広告を出していて皆様の目にたくさん触れていると思います。
有吉さんのテレビ番組でも紹介されたことがあるそうです。
販売している会社はクライムアップという日本の会社ですが、製造しているのは中国です。
こちらも3種類の製品がありますが、今回使ってみたのはマッスルガンPROです。
マッスルガンPROには標準セット・拡張セット・フルセットの3セットが用意されており、
付属しているものが違います。
この後の比較の際に細かく紹介しますが、今回僕が購入したものは拡張セットです。
※スライドして次の画像が見れます
安全性
安全性に関しては、どちらも心配する必要はないと僕は感じました。
製造国はどちらも中国とはいえ、バッテリーのPSE（電気用品安全法）マークは付いています。
また、ハイパーボルトのモータ・バッテリーなどの性能はHPにしっかり記載されています。
ボディピクセルの方はHPに細かく記載されてはいませんが、
実際に使ってみると機械が過度に熱くなることはなく、排熱もしっかりされているのが確認できます。
これらの観点からハイパーボルトとボディピクセルは安全性において心配ないと判断いたしました。
性能
性能に関して目につく違いといえば、重量とモータですね。
重量はボディピクセルの方が300gほど軽くなっています。
恐らく女性であればハイパーボルトは重く感じ、ボディピクセルは扱いやすく感じる重さだと思います。
男性である僕もハイパーボルトを初めは少し重く感じましたが、今では慣れて気になりません。
モータは回転数とは別の『力強さ』に関係してきます。
HPや通販サイトにはボディピクセルのモータの性能が記載されていないので現在問い合わせ中です。
力強さに関する比較はこの後の「使ってみて感じた効果の比較」で解説します。
回転数の調整がハイパーボルトは3段階、ボディピクセルでは20段階ですが、正直これは3で十分だと思います。
これまでハイパーボルトを長く使ってきましたが、これ以上細かく調整したいと思ったことがありませんので
あまり気にしなくていいなじゃないかなと思います。
バッテリーに関してですが、僕はいつも家の中でしか使わないのでハイパーボルトで困ったことはありません。
ボディピクセルと比べると短く感じてしまいますが、
一回の使用が10分ほどですのでそんなに気にしなくていいのかなと思います。
そしてどちらもバッテリーの持ちが悪くなってきたら新しくバッテリーだけ購入すれば交換できるよう、
取り外せる構造になっています。
圧力センサーとは、ハイパーボルトに搭載している
「どれくらいの圧力で当てているかを3段階のLEDライトで確認できるセンサー」
のことです。
他に人のケアをする場合に役に立つかもしれませんが、
圧力センサーのためにハイパーボルトを購入するというほどではない機能です。
Bluetoothによるアプリとの連携ですが、
アプリではハイパーボルトのスピードを自動で調整する機能や、
たくさんのケア方法が動画で紹介されています。
今後はiOSの運動情報を計測する「ヘルスケア」との連動も期待されます。
値段
値段が一番違うところです。ここで皆さん悩んでいるところだと思います。
結論、どちらも値段以上の価値があります。
かといってボディピクセルにハイパーボルトと同じ価値があるかと言ったら、それはまた違ってきます。
詳しい違いはこの後の「使ってみて感じた効果の比較」でご覧ください。
ちなみに、ボディピクセルがセットによって値段が違うのは、
アタッチメントの数やキャリーケース、スタンド式充電器が異なるからです。
アタッチメントはこの次紹介しますがキャリーケースとスタンド式充電器はフルセットのみとなっています。
アタッチメント
ハイパーボルトのアタッチメントはこちら
ボディピクセルのアタッチメントは標準セットならこちらの4種類。
拡張セット・フルセットならさらにこちらの6種類が追加され、合計10種類になります。
ハイパーボルトはパワーがかなりあるので「クッション」のアタッチメントを推していたのですが、
それに比べてボディピクセルは少しパワーが落ちているのでクッションのために
無理して拡張セットを選ぶ必要もないと思います。
4種類の標準セットでも損をすることは絶対にありませんが、
10種類あるとよりマッサージガンを楽しめると思います。
個人的には、ハイパーボルトにはない「カーブドット」を
ふくらはぎや太ももに使うのがお気に入りです！
類似品と本家を使ってみて感じた効果の比較
長々と大変お待たせしました。
実際に使ってみた効果の違いについてです。
感じたことは力強さと重さに関してのたった2つです。
力強さが違う（筋肉への響き方）
これは思っていたより差がありました。
もちろんハイパーボルトが強くて、ボディピクセルが若干弱いです。
ハイパーボルトは筋肉の奥まで届くのに対し、ボディピクセルは少し浅く感じました。
回転数のレベルをあげても、力強さというのは同じにはならなかったんですよね。
これは恐らくモータの性能による違いだと思います。
しかし、これはハイパーボルトを使っているから感じるためであって、
最初からボディピクセルでだったら特に違和感なく満足できるレベルだと思います。
力強く当てたからといって弱くなることはほぼないです。
ボディピクセルは軽いため気軽にできる
ボディピクセルはハイパーボルトに対し300g軽く作られていて使う時の負担がありません。
そのため利用するのに億劫にならず、若干の差ではありますが良いと感じました。
ハイパーボルトが大変というわけではありませんが、
使いたいときにいつでも気軽に使えるのはボディピクセルのメリットです。
ボディピクセルは結構静か
ボディピクセルはハイパーボルトと比べて結構静かでした。
おそらくこれは力強さに比例しているのではないでしょうか。
ハイパーボルトを使っているとテレビなどの音が聞き取りずらくなるレベルですが、
ボディピクセルの方は邪魔をしすぎなくて使いやすいです。
アタッチメント（ヘッド）に互換性はあるのか？
ハイパーボルトのアタッチメントをボディピクセルに、
ボディピクセルのアタッチメントをハイパーボルトに
付け替えてみました。
結果はどちらも全く問題ありませんでした。
完璧にしっくりハマる感じではないのですが、どちらかが大きい・小さいなどは分からないレベルで、
実際に動作させてみてもアタッチメントが吹っ飛んでしまうことはありませんでした。
ハイパーボルトを持っているけどボディピクセルの豊富なアタッチメントを使いたい！という方は
公式サイトからアタッチメントのみを購入することもできます。
結論：一般の家庭ならボディピクセルで十分！
結論としましては、
「一般の家庭でコスパを重視するならボディピクセルがおすすめ！」
です。
値段を気にせずにパフォーマンスを求めるならばもちろんハイパーボルト一択ですが、
普通ならそこまで必要ないかなと感じました。
ハイパーボルトを長く使っている僕ですが、
ボディピクセルも買ってよかったとなぜだか思っています。笑
恐らく、豊富なアタッチメントが楽しいのと手軽さが要因だと思います。
どちらもそれぞれ値段以上の価値はあるので、
コスパかクオリティかで決めるといいのではないでしょうか。
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